リンカーンの正夢

リンカーンの正夢

 

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アメリカ合衆国の第十六代大統領、エイブラハム・リンカーンは、南北戦争のとき奴隷解放を行った大統領として有名である。

その後、リンカーンは暗殺され56歳の生涯を閉じたのだが、それについてはこんな話がある。

ある朝、リンカーンは夢から覚めた。

その夢の内容は下記のものだ。

とても広いホワイトハウスの中を用もなく歩いていたのだが、ふと一つの部屋が目に留まり、ドアを開けた。

そして、何気なく中を覗き込んだ大統領は驚いた。

なんと薄暗い部屋のベッドの上に男の死体が横たわっていたのだ。

顔には白い布がかけてあり誰なのか確認出来ない。

大統領は、そばにいた警護の者に聞いた。

「どうしてこんな所に死体が置いてあるのだ?」

警護の者は血の気が抜けるように顔色が変わった。

「いったい、この死体の男は誰なのだ?」

厳しく問い詰められた、警護の者は恐る恐る答えた。

「恐れながら申し上げます。今、目の前に横たわっておられるのは、大統領、貴方様の死体です。」

「な、なに、この私だと」

「はい。大統領閣下です。殺されたのであります」

男がそう言ったところで目が覚めた。

この夢を見てから二週間後、1865年の4月14日の夜、リンカーンは襲われ、翌日死亡したのだった。

 

引用:https://ncode.syosetu.com/n8178du/60/

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