呪いの真書

呪いの真書

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俺は「呪い真書」なるものを手に入れた。冒頭にこう書いてある。

「これに書かれてある手順を実行すると呪いが成就するが、手順を間違えるとその呪いは自分に返ってきます。あなたはそれでも実行しますか?」

もちろんだ。

俺には許せない奴がいる。

だからこそこの呪い真書を手に入れたのだ。

俺は呪いの手順を見ながら、さっそく始めた。

「1.まずはじめに目を閉じて呪いたい相手の顔を思い浮かべます。」

忘れたくても忘れられるものか、と俺は奴の顔を思い浮かべた。

よし、次だ、どれどれ、、、

「2.目を閉じたままどんな呪いをかけたいのか思い浮かべます。」

考え付く全ての苦痛を与え続けてやる。

よし、次だ。

「3.最後に目を開けます。」

 

解説

手順を確認するために、1と2の間で目を開けてしまっている。

つまり、全ての呪いが自分へと降りかかることになる。

 

引用:https://latte.la/column/81305113

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