犯人の声

犯人の声

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ある日、Aは妙な能力を身につけたのだ。

殺しの現場の被害者の声を聞けるようになってしまう能力だった。

その、「どこかで人が殺されてる声」が何日か毎に頭に入って来る。

すごく気持ち悪かった。

しかもその声を聞くたびに、新聞にその声と同じ内容の殺人事件が載っている。

そしてまたある日、今度は犯人の声までも聞こえるようになった。

なぜか犯人の声で、

「この事を誰かに話したら損する」と聞こえた。

Aは、存在に気付かれたのだと察し怯えた。

恐ろしくなって家に引き篭もり、会社も辞めた。

Aを心配し、家に来た友人にAは安心感から全てを話した。

友人と考えた末、Aは警察に行く事にした。

幸いな事に、Aの家のすぐ近くに交番があったのだ。

Aは次の日交番へ行き、出て来た警官に全てを話した。

住所と電話番号を教え、警察官が夜間パトロールをしてくれる事になった。

Aは安心して家に帰った。

その夜、また事件は起きたがAは、安堵からぐっすり寝ていた。

次の日Aが起きたら警察署の中にいた。

 

解説

Aは二重人格になってしまいもう一人の自分が犯罪を起こしていたのだ。

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